2007-01-01から1年間の記事一覧

ヒスイに関する質問はこちら

弊社株式会社カタッチよりお知らせ。 ヒスイに関するサポートページを作ってみた。掲示板を作ったので、質問やご意見はこちらにお願いします。お気軽にどうぞ。 サポートページ開設のお知らせ - 2007年9月10日 サポートページ(このページ)を開設しました。…

確率の問題の答え + 封筒のパラドックス

3つの箱A,B,Cがあるとしよう。そのうち1つに当たりが入っていて、残りは空だ。私はどの箱が当たりかを知っているが、あなたは知らない。 さて、あなたが1つの箱を選んだとしよう。その箱をAとする。 そこで私が、残りの2つの箱から1つの箱を開けて、中…

確率の問題(数学)

さあ、問題だ。 3つの箱A,B,Cがあるとしよう。そのうち1つに当たりが入っていて、残りは空だ。私はどの箱が当たりかを知っているが、あなたは知らない。 さて、あなたが1つの箱を選んだとしよう。その箱をAとする。 そこで私が、残りの2つの箱から1つの…

彼がFORTRANを提案すると全員がゲーッとなった

こ、これが小学館のクオリティなのか・・・っ! /* f2c.h -- Standard Fortran to C header file */ /** barf [ba:rf] 2. "He suggested using FORTRAN, and everybody barfed." - From The Shogakukan DICTIONARY OF NEW ENGLISH (Second edition) */ #ifnd…

知識労働の時代と格差社会

恥ずかしながら、初めてドラッカーの著書を読んだ。明日を支配するもの―21世紀のマネジメント革命作者: P.F.ドラッカー,Peter F. Drucker,上田惇生出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1999/03/01メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 95回この商品を含…

開発チームの人数は飛行機の重量のようなものだ

プログラマが不足している、っていう話をちょくちょく耳にする。ホントかな? 人材の供給が需要に追いつかないなら、待遇はあがるのが市場原理だ。だけどプログラマの待遇が上がったという話は聞かない。ということは、むしろプログラマは余っているんじゃな…

「沈まぬ太陽」がワカンナイ

今日は日航機墜落事故から22年。その今日、沈まぬ太陽の最終巻を読み終えた。沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) (新潮文庫)作者: 山崎豊子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/12/26メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 31回この商品を含むブログ (86件) を見る相…

ものの「価値」はどこにあるのか

「ものの価値はものにない」んですよ。 ・・・ 価値はその財単独にはなくて、ものとものあるいはものと人、ものとサービスなどの関係性にこそ価値はあるんです。 http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20070810/1186677224 ああ、そう、そうなんだよなぁ。 以前は、…

なぜオブジェクト指向は嫌われているのか?

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51079543.html を読んで。だらだらとツッコミ入れる感じのメモ書き。 なぜオブジェクト指向は嫌われているのか? たぶん、これは「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってヤツだろーな。予想だけど。「SE憎けりゃオブジェクト…

なぜソースコードは美しくあるべきなのか

Fujiwoさんが「美しいソースコードのための七箇条」というエントリを書かれた。グッジョブです、Fujiwoさん! 「美しいソースコードのための七箇条」というのを考えてみた。 # 取り敢えずの叩き台として。 「美しいソースコードのための七箇条」 (プログラミ…

はてなスターは『キターーー!!!(゚∀゚)』ボタン

僕は結構、はてなスターは好きだなぁ。 そして上のほうで書いたように厳密に「1エントリ=1☆」でなく、「いくつ☆つけてもOK」なゆるさがあれば「☆の数=評価」とはならない。「うおおおスゲェ!!!」みたいなときには連打ダダダダダdで☆たくさんつけてもい…

受託開発再考

僕はCAD関係の開発者なので、製造業がお客さんだ。だから製造業には興味・関心がある。それで次の本を買った。日本のもの造り哲学作者: 藤本隆宏出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2004/06/01メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 89回この商品を含む…

3次元CADデータ構造の変革

CAD

日経ものづくりのネットの記事に弊社カタッチがちょっとだけ紹介されていた。会社の人から連絡されて初めて知ったよ。 先日お訪ねした形状処理技術開発のカタッチ(本社東京,アルモニコスの関連会社)では,点群データやポリゴンベースの編集ツール(ツール…

人材のモジュール化?

人材もモジュール化していくの?いやだなぁ。 仕事のモジュール化は90年代に「アウトソーシング」と「非正規雇用への転換」としてコスト削減の秘策とされてもてはやされた。 それは「オレの仕事」と「となりの人の仕事」がきっぱりと分離され、自分の仕事…

川はどっちに流れている?

僕は福耳コラムが大好きでよく読んでいる。このエントリも面白いので興味のある人は全文をどうぞ。 製造業企業の方、それも理系の男性技術者の人って、これは企業規模とあまり関係なく、一般的傾向として「デスバレーを川上から技術で越えようと」されますで…

ヒスイ1.3リリース

C# による OpenGL フレームワーク「ヒスイ」の Ver1.3 を公開した。 http://www.quatouch.com/products/hisui/index.html ダウンロードはこちら。 http://www.quatouch.com/products/hisui/hisui-1_3_0_0-20070625.zip 1.2から色々と変更したので、更新履歴…

オライリーからヒスイの本が・・・

出るわけないでしょ(笑コレ↓で作った。 Create your own O'REILLY book cover. http://www.monkeyboy.is-a-geek.org/oracover.jsp

OpenGLに、誤った電話をかけたかもしれません

おいおい、機械翻訳ツッコミどころ多すぎ(笑 アプリケーションは、OpenGLに、誤った電話をかけたかもしれません。 glGetError()に寛大な電話をかけてください。マクロまたはインライン機能を作成してもよく、それは以下をします:{ 誤り =glGetError() を…

「今」か、「未来」か

先日のエントリ(「幻想」の効用 - カタチづくり)の※欄がミョーに盛り上がってきた。哲学的で、抽象的だけど、面白い。議論の中心はこのコメント。 『本当は』人は全ての瞬間にベストを尽くしている 正直、まだ真意は分からない。たぶん、バカの壁があるせ…

「幻想」の効用

なんか、つながってきた。 私は、「『本当は』人は全ての瞬間にベストを尽くしている」という意見に賛成なので、「本当は、こうなりたかったのに」の「本当」は、本当でなく「ありもしない仮定」となってしまいます。 http://d.hatena.ne.jp/u_1roh/20070601…

先行するのは「行動」であり、「意思」は幻想である

これは痺れた。この思想は応用が利きそうだと直観。 先行するのは「言葉」であり、「いいたいこと」というのは「言葉」が発されたことの事後的効果として生じる幻想である。 国語教育について - 内田樹の研究室 先行するのは「ソフトウェア」であり、「要件…

「育てる」なんておこがましい

うんうん、とうなずいてしまった。日系ビジネスに載っていた元サッカー日本代表監督の岡田氏の言葉。 「人を育てる、教えるなんて言うのはおこがましい」と強調している。「育つのを手伝う」と表現するのも、まだおこがましい気がする。「育つのを邪魔しない…

「好きを貫く」ために必要なのは「能力」よりも「ビジョン」とか「戦略」じゃない?

なんだろう、この違和感、この気持ち悪さ。テニスボールはとりあえず相手のコートに返ったけど、スイートスポットに当たらず手元に気持ち悪さが残っているような感じ。 好きなことを貫いている人の多くは、交換不可能な能力、つまり、こういうことをお願いす…

方法論より「夢見るチカラ」!

アジャイルだけじゃダメなんです。 なぜ残業をなくせるかというと、それは(当たり前のことなんですが)開発のビジネスオーナーが自社だからです。受託型の開発だと、それはなかなか難しいのだと思います。 残業のない開発現場、ビジネスとITのリスク共有:A…

「ヒスイを ”C# OpenGL” でSEO」15位に浮上!

4日前にやったインチキSEOの結果、出ました。今ググってみたら15番目です。以前は66番目だったんだからすごい進歩です。 たったあれだけの修正でこんなに検索順位が変わるのかぁ。へぇ〜、って感じ。 なんだか、とっても情けないことに、今更になって気づい…

ヒスイを "C# OpenGL" でSEO!?

なんだか、とっても情けないことに、今更になって気づいた。"C# OpenGL" でググってみると、なんとヒスイの表示順位は66番目。うへぇ、これじゃWeb上でヒスイは「存在していないのと同じ」ですなぁ。SEOのことなんて全く知らんし、あんまり興味もないのです…

ラッキョウの皮をむいても本質は見つからない

猿にラッキョウを与えるとなくなるまで皮を剥き続ける、なんて聞いたことがある。ホントかね、コレ。 なぜ皮を剥くのか。皮の内側に実があると信じるからだ。でも、皮を剥くと、そこにはもう一枚の皮がある。 「上っ面だけを見るな。本質を探れ。」なんてい…

エンジニアマインド「ワクワクをカタチにするカタッチの挑戦」

技術評論社から見本誌が届いたぞ。エンジニアマインド Vol.4作者: エンジニアマインド編集部出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/05/12メディア: 大型本 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るこのエンジニアマインド誌の「発掘!スーパープ…

良い自動化と悪い自動化

ソフトウェアに限らず道具というものは、人をエンパワーするものであるべきだ、と思う。しかし、システムによる安易な業務の自動化は、逆に人の能力を削いでしまう危険性があるのではないだろうか。業務を効率化する受託開発案件においては、改善される業務…

ブーリアン演算が出来たっ!

やったっ!ブーリアン演算が動いたぞ。 図のようにテキトーな物体が交わるように配置する。・・・今思ったけど、なんかこの物体、「う○こ」みたいだな。まあ気にするな。 上の図だと交わっている様子が分かりにくいかもしれないので、片方だけメッシュのエッ…