確率の問題(数学)
さあ、問題だ。
3つの箱A,B,Cがあるとしよう。そのうち1つに当たりが入っていて、残りは空だ。私はどの箱が当たりかを知っているが、あなたは知らない。
さて、あなたが1つの箱を選んだとしよう。その箱をAとする。
そこで私が、残りの2つの箱から1つの箱を開けて、中身が空であることを示した。この箱をBとしよう。
さあ、当たりはあなたの持っている箱Aか、残っている箱Cか、2つに1つ!どちらが当たりの確率が高いだろうか。
ポイントは次の通り。
- あなたが箱を選んだ時点では、当たりの確率は1/3。
- 私はどの箱が当たりかを知っている。つまり、私は無作為に箱Bを選んだのではなく、意図的に空の箱を選んでいる。
この問題は下記の本に載っていた。昨日、図書館から借りてきたのだが、これがまた面白い。でも、もう絶版なのかな?ユーズド商品しかないね。
- 作者: レイモンドスマリヤン,Raymond Smullyan,長尾確
- 出版社/メーカー: 白揚社
- 発売日: 1994/03
- メディア: 単行本
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