汎用性と学習コストの関係がよく分からなくなってきた
すごく分かります、この悩み。分野は全く違うけれども、僕もフレームワークを開発しているので。
フレームワークを設計していると、常に汎用性と学習コストのジレンマに悩みます。
...のどちらかの方向に偏らざるをえません。
フレームワークのジレンマとUrumaの目指すもの - y-komori’s diary
このエントリを書き始めたときは、これに対する僕の意見を書いてみようと思ったのだけれど、書いているうちになんだか汎用性と学習コストの関係が分からなくなってきてしまった。
フレームワークのジレンマとUrumaの目指すもの - y-komori’s diary
このグラフでは、学習コストに対して汎用性が正の相関を持っているわけで、最初はこのグラフをごく自然に受け止めていた。うんうん、そうだよね、という感じで。
ところが、「フレームワークを全く使わない場合」を考えてみた途端に、よく分からなくなってしまったのデス。
その場合、学習コストは 0 だよね? で、汎用性はMAXだよね?
でも、こう考えてしまうと上図の右肩上がりのグラフに乗らないんだよなぁ。
たぶん、「学習コスト」とか「汎用性」の解釈を間違って捉えているとか、僕が何か勘違いをしている可能性大。あるいは、上のグラフにはもう1つか2つ軸が足りないのかも。
何か気付いたらまた書いてみます。