ネットは広告で溢れている。コンテンツは無料で、広告収入を得ている。メディアとは情報媒体というよりも、むしろ広告媒体なのかもしれない。

IT革命とか言われて、ウェブ2.0という言葉も流行って、クラウドだのと騒いで、スゴイスゴイと踊ってみたものの、ネットで広告されているのは特段新しくないものも多い。生活必需品だったり、美容だったり、家電だったり。

つまるところ、人は革命と騒がれた技術にはお金を払わず、昔からあるものにお金を払い続けているわけか。広告媒体としてのメディアがTVから一部ネットに移っただけで、人が買っているものは案外前と変わってないのかもしれない。つまり、お金の流れ方はそれほど変わってないのかな。

一方で、メルマガはちょっと流行っているみたいだ。iPhone のアプリも売れている。あれはコンテンツ自体を売っている。コンテンツにお金を払っている。面白いなあと思う。

はてさて気になるのは、この流れは果たして3Dにも来るか、ということ。人々が3Dコンテンツにお金を払う日は来るだろうか。

・・・うーむ。眠い。オヤスミナサイ。