GLP:言語圏総生産!?

ふと、GLPという言葉を思いついた。Gross Linguistic Product。言語圏総生産。

日本語圏とか英語圏とか、言語で作られる経済圏の規模は測れないのかなー、などと思ったので。厳密な定義は?と聞かれたら・・・、知らん(^^;

もしかして、似たような統計値って調べられているのかな?いるのかも?

社内の公用語を英語に、の話題で盛り上がってるのを眺めてて、GLPみたいな統計値があればもっと具体的な議論ができそうなのになーと思ってみたり。日本語のGLPは縮小しているのかとか、英語のGLPはどのくらいの成長率なのかとか、一人当たりのGLPはどうなのかとか、数字があったら面白いなー、と。

んー、でもあれだ、やっぱりGLPみたいな指標はこの論争の解決には役に立たないか。片や「英語を根付かせないと優秀な人が日本から出ていってしまう」という意見に対して、「どーぞご勝手に、日本が嫌いなら出てって結構」という意見があるわけで、後者の意見の人はそもそもGDPみたいな経済的な指標で豊かさとか幸せを測ることに否定的なんだと思う。そういう方にGLPとか言っても意味ないもんなあ。

それにそもそも英語が別格なのは分かりきってるし、日本語のGLPと日本のGDPは大差なさそうだから、あんまり面白くないかも。それよりも、ロシア語とか韓国語とかアラビア語とか中国語のGLPが分かったらそのほうが面白いのかも。

・・・すいません、グダグダで。まあ、与太話です(^^;

実は、最近思い立って経済学の本を読んでみようなどと思いまして、まずは基礎の教科書からということで、マンキューさんを読んでいるわけで。

マンキュー入門経済学

マンキュー入門経済学

関係ないけど、マンキューさんって若いんですねー。1958年生まれと書かれているので現在52歳。マンキューって10年以上前から教科書として使われてません?40歳前後、もしかして30代で既に世界で使われる教科書を書いたってこと?凄い!